10月になり、インフルエンザの流行する季節が近づいてきました。
今年は昨年ほどの季節外れの大流行はみられないものの、インフルエンザによる学級閉鎖や学年閉鎖がすでに発生しています。今後の流行状況がどれほどになるか現時点では予測できないため、早めに対策しましょう。
インフルエンザの予防には、ワクチン接種が有効です。接種することでインフルエンザに感染しにくくなるほか、感染・発症しても重症化を抑える効果が期待できます。
ワクチンは、そのシーズンに流行が予想されるウイルスのタイプ(型)に合わせて作られるので、毎年受けましょう。
ワクチンの効果は接種後約2週間で現れ、5ヵ月間ほど持続するとされています。インフルエンザは例年、11月下旬ごろから感染者が増えはじめ、翌年の1~3月にピークを迎えるため、できるだけ早めに接種しましょう。
13歳以上は原則1回の接種で完了しますが、12歳以下は1シーズンに2回の接種が必要です。1回目から2~4週空けて2回目を接種することになるので、流行前の10~11月から接種を開始することがすすめられます。
また、今シーズンから「フルミスト点鼻液」という鼻スプレー型のワクチンが接種開始されています。2~18歳が対象で、1シーズンに1回接種します。免疫不全の人や基礎疾患のある人、妊婦などは推奨されていません。卵アレルギーや喘息があるなど、注意が必要な人もいるため、事前に医師に確認しましょう。
予防接種のほか、日々の感染対策も重要です。手洗いやうがい、消毒、マスク着用といった基本的な感染対策を心がけましょう。