流行入りしたインフルエンザ。新型コロナやマイコプラズマとの同時流行に注意

 厚生労働省が11月29日に発表した「インフルエンザの発生状況について」(第47週 11/18-11/24)によると、全国の医療機関から報告された患者数は1医療機関当たり2.36でした。今シーズンは第44週(10/28-11/3)の時点で流行の目安となる1.00を上回っており、流行入りから1カ月も経たないうちに倍以上の値となっています。

 都道府県別では福岡県(5.79)が最も多く、山形県(5.65)、沖縄県(5.52)、鳥取県(4.28)、長野県(4.09)、千葉県(3.94)、福島県(3.66)、広島県(3.27)、秋田県(3.10)、三重県(3.01)、大分県(3.00)と続いています。

 今年はインフルエンザや新型コロナウイルスに加え、細菌感染によって発熱やせき症状が起こるマイコプラズマ肺炎も異例の流行が続いています。気になる症状がみられたら、早めに医療機関を受診しましょう。

 これらの感染症は、せきやくしゃみなどによる飛沫感染、手や物を介した接触感染でうつるため、こまめな手洗い・うがいや、マスクの着用が大切です。ほかにも、栄養バランスの整った食事や十分な睡眠を心がけ、体調管理に努めましょう。

 特に年末年始には、帰省や旅行で人の移動が増えます。基本的な予防対策に加え、混雑する時間を避けたり、体調不良の場合は移動を控えたりすることを意識しましょう。