感染力の強い変異株に注意‼
手洗い、マスクの着用、免疫力を高める生活のほか、身体的距離の確保を
新型コロナウイルスは、主に感染者のせきやくしゃみなどの飛沫を吸い込んだり、ウイルスがついた手で鼻や口などに触れたりすることで感染すると考えられています。そのため、感染予防として、こまめに手を洗う、マスクを正しく着用する、バランスのとれた食事や十分な睡眠などで免疫力を高めることなどが有効です。
新型コロナウイルス感染症は無症状・軽症の人も多く、知らないうちにほかの人に感染させてしまう可能性があります。自分を守るためだけでなく、周囲に感染を広げないためにも、以下のことを心がけましょう。
基本的な感染予防対策
感染防止の基本的な対策は①身体的距離の確保、②マスクの着用、③手洗いの3つです。
- 人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)空けましょう。
- 会話をする際は、可能な限り真正面を避けましょう。
- 外出時や屋内でも会話をするときは、人との間隔が十分とれない場合は症状がなくてもマスクを着用しましょう。
- 家に帰ったらまず手や顔を洗い、混んだ場所に行った後はできるだけすぐにシャワーを浴びて着替えましょう。
- 手洗いは30秒程度かけて水と石けんでていねいに洗いましょう。
日常生活を営むうえでの基本的生活様式
- まめに手を洗い、手指を消毒しましょう。
- せきエチケットを徹底しましょう。
- 身体的距離を確保しましょう。
- こまめに換気しましょう。
- 「3密(密集・密接・密閉した空間)」のうち、一つの密も避けましょう。
- 1人ひとりの健康状態に応じた運動や食事、禁煙等、適切な生活習慣を実行しましょう。
- 毎朝体温を測定し、健康チェックしましょう。
- 発熱やかぜの症状がある場合は、無理せず自宅で療養しましょう。
感染リスクが高まる5つの場面
場面①飲酒を伴う懇親会等
- 飲酒の影響で気分が高揚すると同時に注意力が低下。聴覚が鈍麻し、大きな声になりやすい。
- 特に敷居などで区切られた狭い空間に、長時間、大人数で滞在すると感染リスクが高まる。
- 回し飲みや箸などの共用も感染リスクを高める。
場面②大人数や長時間におよぶ飲食
- 長時間の飲食、接待を伴う飲食、深夜のはしご酒では、短時間の食事に比べて、感染リスクが高い。
- 大人数、例えば5人以上の飲食では、大声になり飛沫が飛びやすくなり、感染リスクが高まる。
場面③マスクなしでの会話
- マスクなしで近距離で会話をすると、感染リスクが高まる。
- マスクなしでの感染例としては、昼カラオケなどでの感染が確認されている。
- 車やバスで移動する際の車中でも要注意。
場面④狭い空間での共同生活
- 狭い空間での共同生活は、長時間にわたり閉鎖空間が共有され、感染リスクが高まる。
- 寮の部屋やトイレなどの共用部分での感染が疑われる事例が報告されている。
場面⑤居場所の切り替わり
- 仕事での休憩時間に入った時など、居場所が切り替わる際、気の緩みや環境の変化により、感染リスクが高まることも。
- 休憩室、喫煙所、更衣室での感染が疑われる事例が確認されている。
マスクを外す瞬間に注意!
感染リスクが高まる場面として、マスクを外す瞬間に注意が必要です。
マスクなしでの会話、共同生活、休憩室など居場所の切り替わりの際にご注意ください。
ゼロ密を目ざそう!
「密集・密接・密閉」のうちの一つの密も避けて、「ゼロ密」を目ざしましょう。特に人と人との距離は十分に保ってください。



- 十分な距離を保つ
- 混雑した場所や時間を避ける
- オンラインの活用や時差出勤を検討
- 屋外でも密接・密集を避ける
- 少人数、短時間で、大声は避ける
- ガイドライン(アクリル板の設置、換気、消毒の徹底など)を守ったお店で
- テイクアウトやデリバリーを活用
会話時はマスクを着用しましょう!