厚生労働省が11月1日に発表した「インフルエンザの発生状況について」(第43週 10/21-10/27)によると、全国の医療機関から報告された患者数は、1医療機関当たり0.87でした。昨年の19.68よりも大幅に少なくなっているものの、インフルエンザは例年11月下旬ごろから感染者が増えはじめるので、今後も注意が必要です。
インフルエンザは、せきやくしゃみなどで飛び散ったウイルスを吸い込む飛沫感染や、手を介して鼻や口などからウイルスが体内に入る接触感染などでうつります。
家庭内は特に、近距離での会話やタオルの共用などによってインフルエンザが広がりやすいといえます。家族のなかに感染者が出た場合は、家庭内で感染対策をしっかり行うことが大切です。以下に、家庭内感染を防ぐポイントを紹介します。
・感染した人だけでなく、感染していない人もマスクを着用する。
・こまめに手を洗う。
・部屋を分けるなど、できるだけ接触を避ける。
・タオルや食器などは共用しない。
・洗面所やトイレ、ドアノブなどは定期的にアルコール消毒する。
・部屋の加湿・換気を心がける。
感染を広げないためには早めの対応が重要です。せきや発熱など、感染が疑われる症状がみられたら早めに受診しましょう。